アバター
札幌シネマフロンティアで3D字幕版見てきました。
#個人的には吹き替えがいいのですが、上映回数少ないのですよね。
思えば、3Dの映画なんてアナグラフ(赤青のあれ)でドラえもんの
同時上映か何か以来だろうなぁ、技術も進歩したかなあとちょっとワクワク。
感想は、、、眼鏡重い、眼鏡かけると映像暗い。
端的に言ってこれなら2Dがいいです。
内容は置いておいて、テクニカルな解説をちょっと。
一口に3Dといっても方式は映画館によって違います。
#参照元 http://d.hatena.ne.jp/madogiwa2/20100102
右目と左目に異なる映像を伝えるのはアナグラフから変わっていませんが、
そのやり方が違うと。
- Real D:円偏光方式
右目と左目に逆回転の円偏光を送る。
眼鏡は円偏光板で、安くて軽い。
視聴位置に依存しない。
札幌近郊だとワーナ・マイカル江別。
- XpanD:アクティブ・シャッター方式
スクリーン側から受信した赤外線でタイミングを同期して右目と左目を交互に
シャッターしてる。
電池、シャッター、赤外線と色々入っているので、眼鏡重い。
映像暗い。視聴位置に依存しない。
札幌近郊だとシネマフロンティア。
- Dolby 3D:分光方式
右目と左目で波長の異なる2組のRGB(光の3原色)を使う。
眼鏡は50層のカラーフィルターで、お高い。
視聴位置に依存しない。
- IMAX 3D:直線偏光方式
右目と左目に90度ずれた偏光を送る。
眼鏡は直線偏光板で、安くて軽い。
視聴位置に依存する。(きっと頭を傾けるだけでも辛いと思う)
その他参考
http://eiga.com/extra/oguchi/3/
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20081008/dolby.htm
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20090714_302161.html
http://natsci.kyokyo-u.ac.jp/~kawachi/henkou/main.html